成田優希

2023.12.23

レッスンを受けて学んだこと

こんにちは!

Cast Power Next所属の【なりた優希】です。

 

先日アテレコのレッスンで、テレビのバラエティ番組のナレーションのような課題を録音しました。

 

その時に、演技のセリフのように行間や言葉にもっと感情を入れるように指導を受けたのですが、

確かにナレーション撮りを振り返ったときに、思ったより楽しさなどが伝わらず、

テクニックとして感情を作った「つもり」になっていたような気がしました。

※実際にテクニックがあるわけではなく、頭で考えてるだけで表現できていないってことです。

 

 

私はYouTube動画のナレーションを頼まれて吹き込むことがたまにあるのですが、

どうも毎回しっくりこないなぁと思っていたんです。(依頼主が満足してくれてるのでいいのですが)

 

でもこのアテレコレッスンを受けて、コレだと思いました。

言葉に感情がちゃんと乗ってなくて、小手先で表現したつもりになっていたんだなと。

 

 

前回のブログの自己紹介で私は趣味が祭りだと書いたのですが、

その祭りを多くの人に知ってもらうために様々なイベントやステージに出演させていただくこともあります。

その時はMCも任されることが多いのですが、

自分でいうのもなんですが、結構評判がいいのです。

 

なんでナレーションや演技と、MCが違うのか。

 

それは、MCで話していることは自分が楽しんでいることで、

伝えたいという想いが言葉にちゃんと乗っているからなんだなと。

台本ではなく、自分の言葉を伝えているからなんだなと。

 

 

演技も大好きだし、楽しいけど、

「上手にやりたい」みたいな頭が先行してしまうと、何も伝わらない。

 

演技レッスンでも「頭で考えすぎだ」と指摘されることが多々あります。

分かったようでいて、でもどこか腹落ちしきれずに悩んでいたことが、

アテレコレッスンを機に、

こういうことだったのだと、急にスッと腹落ちできました。

(演技もアテレコも同じ先生だったのに、急にいろいろ繋がった気がしました)

 

 

セリフを上手く言おうとするのではなく、

言葉(セリフ)を通して感情を伝える。

 

気付くのがだいぶ遅めではありますが…

今年1年のレッスンを通して学んだことを振り返ってみました。

 

もうすぐ今年も終わりますが、

来年はそこをしっかり意識して、さらにレベルアップしていきたいと思います!

初見の台本でそれが表現できるように!!!

 

 

では今回のブログはこのへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう!

 

 

なりた優希

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