加藤明美

2022.07.12

映画「クライマッチョ」

キャストパワーネクスト所属の加藤明美です。

暑い日が続いていますがみなさんお元気ですか?

元気でなければ、芸能活動もできませんから、水分と適量の塩分も摂取して、暑い夏を乗り切りましょう〜!

さて、今回はクリント・イーストウッド監督、主演の映画「クライ・マッチョ(英題 CRY MACHO)」です。

2021年公開9月公開、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ製作、N・リチャード・ナッシュ原作。

舞台は1978年のテキサス。主人公のマイク・マイロ(イーストウッド)はかつてはロデオの花形スターだったが落馬事故により第一線を退くこと余儀なくされ、今では年老いて、馬の調教で食いつないでいる。家族も無く、貧しく、ひとりぼっちのマイクのを気にかけてくれるのは牧場主のハワード・ポルク(ドワイト・ヨアカム)。

ある日マイクはハワードから別れた彼の妻のレタ(フェルナンダ・ウレホラ)と一緒にいる息子のラファエル(エデュアルド・ミネット)をメキシコから誘拐してきてくれたら5万ドルやると頼まれる。最初は断るマイクだったが、恩あるハワードからの依頼を断りきれなくなり渋々引き受ける。必要資金を渡され、くたびれた自家用車でメキシコに行き、ハワードの元妻にあったが、この女がかなりの悪! 豪邸に住み、美しく着飾っているが、強面の用心棒を雇っているところを見るとどうやらヤクザがらみ。一刻も早くラファエルを連れてテキサスに戻ろうとするがラファエルも荒れた生活ですっかり人を信じられなくなっている。やっとのことでラファエルを説得して車に乗せ、テキサスに向けて走り出したのだが、レタの通報でマイクは誘拐犯としてメキシコ警察から追われ、そのうえレタの用心棒から執拗にねれわれるはめになる。警察と用心棒の目をかいくぐるために野宿、泥棒、カーチェイス、etc. 次から次へと襲い掛かる困難を乗り越えるマイクだった。果たして無事にラファエルをテキサスに送り届けることができるのか・・・・。

撮影当時89歳だったイーストウッドはさすがにアクションはできないが、しっかりとラブロマンスもこなし、やっぱり”ハリウッド映画ね〜”感満載!!

驚いたのは、本作の日本版の吹き替えで、イーストウッドの声が、専属声優だった故山田康雄さんに瓜二つ!!最初はボイスチェンジャーでも使って山田さん自身の声を機械的に作り出しているのかとも思ったが、実は「多田野曜平」さんという声優さんが吹き替えている。なんでも20世紀フォックスの担当者から「山田さんに雰囲気が似ている」と直々のオファーによりイーストウッドの声を担当するようになったのだとか。納得!

新型コロナの感染者数がまた増えてきて、さらにこの猛暑・・・・”巣ごもり”にこんな映画を見てみてはいかがでしょうか?

結構楽しめますよ👍😀

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