鳴海良紀
2020.05.31
光と影
こんにちは鳴海良紀です。
皆さんアニメって見ますか?
私は幼い頃から大好きです。
・ドラゴンボール
・SLAM DUNK -スラムダンク-
・タッチ
・シュート
・るろうに剣心
・ドラえもん
・H2
・DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
・幽☆遊☆白書
・はじめの一歩
・らんま1/2
・ルパン三世
・名探偵コナン
・シティーハンター
・NAUTO-ナルト疾風伝-
・姫ちゃんのリボン
・まじかる☆タルるートくん
・サマーウォーズ
・ポケットモンスター
・美少女戦士セーラームーン
・新世紀エヴァンゲリオン
・僕のヒーローアカデミア
・クレヨンしんちゃん
・金色のガッシュベル!!
・MAJOR
などなど・・・。
世代がバレバレですが、わたしのパッと思いつく限り出たアニメを見るに、
やはり好きなのはヒーローやスポーツなのでしょうね。
人間性の教育に大いに影響したと思います!
絶望的に自分が嫌いな自分と、いつまでも自分に期待している自分。
10代を超えるとその2つが同居するようになりました。
心の中には正義と悪魔が共存している。
どうあがいても普通でしかない自分に10代の頃はもがき続け、
普通ですらなくなってしまった自分に20代で気づき孤独に落ちて、
30代になると周囲と比べることから逃れられなくなり羞恥心と無力感が攻め立ててくる。
そして、ふと考える時間が増えると自分の中からこんな言葉が溢れ出てきます。
「自分は何者なのか。何がしたいのか。社会の役に立っているか。誰かの役に立っているか。」
「本当にやりたいのか。食っていけるのか。疲れた。シンドイ。金がない。何がしたいんだろう・・・。」
今って、情報社会で誰かと交流するのにSNSやってみたりしても、
クラスの優秀な生徒達が集まって凄い成功話や努力の話をして盛り上がっているところに
入っていけない疎外感みたいなものをエンドレスに感じさせられる。
そこに仮面を被って入っていっても、リアルは痛みを増すばかりで意味はない。
でもお金がないと食べていけないどころか、以前にも増して継続的出費って増えてる世の中で、
我慢・・・我慢・・・我慢・・・って、俺は叶うかどうかもわからないものに日々を犠牲にして
それでも・・・ってよくわからない希望や意地にしがみついているのかもしれない。
芸能を目指したことのない人にはわからないかもしれないけど、
夢って追いかけるだけでも、たくさんのこと我慢して、たくさんのお金と時間が必要なんだぜ?
なんとなく恋愛だって遠ざけてしまったりもしたんだよ&するんだよ。
20代の頃はアルバイトで、そこに全てをかけてる自分がカッコイイなんて自己肯定感と、
周りの人からの応援も力に変えられた。
だけど30代になると状況は一変する。
日中、会社ではむしろ出来る方に入るようになる。
それが、つまらないプライドとなり素直さや貪欲ささえ
意識していないと失ってしまう恐怖に日々悩む。
「だって俺・・・十分食っていけるし」・・・これは悪魔の囁きなんだ。
結局、何をしたって満足しやしなくて
欲しかったはずの人並みのお金だって手に入れた途端、
足りなく感じるようになるんだよ。それが俺にはわかってる。
話がそれたけど、勇者と魔王って同じなんだよ。
それぞれの願いを真剣に叶えんとした結果、相対する敵になってしまっただけで。
方向が違うだけで。
目標が仮に同じだったら、最強の補完関係のパートナーでしょ?
光と闇の力なんだから、何でも照らせるさ。
俺は子供の頃、悪いやつから弱い人を守って倒すヒーローが好きだったけど、
大人になってからみた仮面ライダーとかって「子供達の遠足のジャマをしてやるぜ〜」って言ってるだけの怪獣がいたりして
いや、ストロンガーそんなやつ殺すんかい!?
みたいなとこに気づいてしまって、そんな視点も持っちゃうの。
闇があるから光が生まれ、光があるから影ができる。
ヒーローって・・・闇の中に生まれるんだ。
大丈夫。
今が辛いときならば・・・それはヒーローが生まれし時なんだ!!
なんっちゃて!!
鳴海良紀