木島康雄

2020.10.21

東京地方裁判所というところ

 東京で弁護士をしている自分にとって、東京地方裁判所は職場です。色々な事件が持ち込まれるだけに、有名人を見かけることがあります。

 今日の午後1時20分からの口頭弁論を終えて、エレベーターで1階まで降りた時、同行していた依頼人から「今、エレベーターの中に、伊藤詩織がいたね」と言われました。しかし、複数の人間が乗っていたこともあり、私は、全く気づきませんでした。

 そう言えば、今日のほぼ同じ時間帯に、同じ東京地方裁判所内で、ジャーナリストの伊藤詩織さんが国会議員の杉田水脈さんを相手取って起こした損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が開かれていました。いわゆる「いいね訴訟」です。

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