土方博之

2026.06.15

レベルチェックオーディションのご利益?

半年に1回行われるレベルチェックオーディションを5月の終わりに受けた。自己PR、パフォーマンス、5人芝居の3本立てだったが、初めての受験だったので、「なんでこんな面倒なことを?」と思った。だが、これを受けないと所内の位置づけが決まらずに、諸々の受験資格も得られないということで仕方なしに覚え、練習し、本番に臨んだのだが、当日はあっという間に過ぎ去り、また半年後に同じことをやるのかと考えると苦痛に感じていた。

 

だが、このオーディションに思わぬご利益があることを痛感した。フリーで応募した一般のオーディションがらくらくとこなせるようになったからだ。1分間の自己PRと1分半のパフォーマンス。時間内に要約しアピールするのは頭も身体も使う。実に悩ましい。試練として与えられなければ、取り組むことはなかっただろう。だがこの試練、一度悩んでコツを掴んでしまえば以降は比較的簡単に行えるようだ。

 

一般応募の舞台オーディションで与えられた課題の「簡単な自己PR」。これを1分の自己PRと1分半のパフォーマンスをミックスして、1分半の自己紹介版ひとりミュージカルとして演じてみた。かなりの手ごたえを感じた。実は、この「1分半の自己紹介をひとりミュージカルで演じること」は、半年後のレベルチェックオーディションはどうしようと考えていた時に思い浮かんだものだった。それを舞台のオーディション用としてアレンジした。

 

このような短編的自己PRは、細かなネタをいくつか仕込んでおけば、それをお話として組み合わせて使えば無数のバージョンとして活用出来ると思った。この先は、諸々のオーディションも悩まずにこなしていくことが出来そうだ。半年後に向けて、今から試して行こうと思う。これもレベルチェックオーディションのご利益のひとつなのかは不明ではあるが、何かに取り組めば何かが得られる、ということなのかもしれない。

 

土方博之

 

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