土方博之
2026.04.03
なけなしの貯金をはたいた感覚
先の日記のミュージカル オーディションは思い入れが強かったので、合否発表の前にもいろいろ考えてしまう。思い返すと、「自己PR」「歌唱審査」「演劇審査」「質疑応答」の4ステージで審査が行われたことは、趣味でやっているオーディオの音を聴き合うオフ会とも通ずる点があると思った。そして、なけなしの貯金をはたいた感覚だった。
自己PRでは、自己紹介からアピールポイントなどの話をし、その話の内容に審査員からの質問もあったりして、趣味でやっているオーディオ オフ会の最初に行う紹介タイムと同じ流れとなる。この時に、理路整然と流れるようにやるのもいいが、笑いも交えながらリラックスして進む方が印象はいいようだ。当日は意識してではないが、笑いの出る場面が何回かあったのは、受験者のみでなく審査者も気持ちがほぐれてよかったように思う。
歌唱審査は選曲自由で、演劇審査は台本があらかじめ配られた。オーディオのオフ会と対比するのは少し無理があるが、自由選曲の歌唱審査が、オフ会でオーナーが選曲する試聴タイムと似ている。台本が決められている演技審査は、ゲストが持ち込む音源による試聴と対比できる。オーナーからのプレゼンはアピールタイムと言えるし、ゲストの持ち込み音源の試聴は規定審査のようなものと感じた。自由選曲はレ・ミゼラブルから刑事ジャベールの”星よ”を選曲し、演技審査はシェークスピアのハムレットで有名な第3独白”生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。・・・”が指定された。
オーディションとオフ会、いずれにしても大事な点は「印象に残ること」ではないだろうか。そして、楽しかったと思えること。短時間の間に、10個のアピールポイントを提示してもすべてを受け止め評価してもらうのは難しい。一つか二つでもよいので、後々に印象に残るようなことを感じてもらえれば成功といえるだろう。そして、審査する側もされる側も互いに楽しかったと思えることかなと。
それにしても、オーディオ趣味でやってきたオフ会経験が、芸能関係のオーディションに役立つとは思わなかった。加えて、この日のアピールポイントの目玉においたのが、「前職で企画をやっていたので、企画・運営・プロモーションなどのお手伝いが出来ます。」だった。ミュージカルの経験として誇れることがなかったので、貯金箱を割って中からお金を取り出すように、なけなしの貯金をはたいた感覚だ。同じ時間にオーディションを受けた同年代の男性は、元劇団四季の人だったこともあり、長年芸を磨いてきたライバルと競うには自分が経験してきたすべてを出すしかない。楽しかったかどうかのハードルは越えたように思える。問題はアピールポイントが印象に残ったかどうかだがその点は不明だ。
このように一喜一憂しながらも充実した生活が送れているので、年初に願をかけたセカンドライフも、今のところ目標が達せられていると言えそうだ。
土方博之
-
2026.04.14
風光明媚なロケ弁
変なタイトルにしてしまったが、正確に言うと「風光明媚な場所で食べたロケ弁」になるのかもしれない。アイキャッチ画像ではよくわからないと思うが、ブログを開いて添付さ[…]
-
2026.04.03
なけなしの貯金をはたいた感覚
先の日記のミュージカル オーディションは思い入れが強かったので、合否発表の前にもいろいろ考えてしまう。思い返すと、「自己PR」「歌唱審査」「演劇審査」「質疑応答[…]
-
2026.03.30
久しぶりのミュージカル オーディション
自分の初舞台はミュージカルでした。その後にクラシックの声楽に転向したので、ミュージカルに応募するのは10年振りです。応募したきっかけは、仲間うちで楽しく歌ってい[…]

