土方博之

2026.03.06

オーディオ趣味から

趣味でやっているオーディオで、知り合いからの紹介を受けて「水曜会」なる会合に出かけてきた。見知らぬ間柄の趣味人が、「仲間を求めて」「趣味人同士の会話を求めて」「新たな発見を求めて」集う会合だ。見知らぬ間柄であっても会話ははずみ共感しあえる。時に互いの考え方の違いからの衝突もあるが否定はなかった。そうした集まりの中から、それぞれが何かを持ち帰り、また何かを持ってやって来る。深い趣味の世界だった。

 

同様なことをワークショップ形式で行う舞台演劇のオーディションでも感じた。オーディション参加者と演出家が、自己紹介やゲームや語り合い、そして朗読をワークショップ形式で約4時間もの間行う。オーディションのライバル同士であっても、誰かが何かを話すと会話が弾んでいく。かなりコアな話題でも次々に会話が深まっていくのだ。

 

趣味のオーディオの会合でも、仕事の舞台演劇でも好きなことに取り組んでいる間柄は熱いと思った。語る姿にも、会話の様子にも圧を感じる。

 

そうした中で、自分の今の芸能への取り組みは何だろうと考えた。好きだからとことんやるという感覚ではない。かといって仕事として一定の報酬を求める活動でもない。ならば、何なのだと自問自答したところ、望みは活き活きとした生活を求めている、そのように思えた。

 

 

土方博之

 

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