畠山大毅

2021.10.05

自転車乗りとして

都会にいて自転車と接触しそうになった、危ない目にあった、と言う人は沢山いるだろう。僕が小学生の頃とかは自転車教習等は定期的に行われていたけど今ももちろんやっているだろう。だがやっているにもかかわらず歩道で乗る自転車のスピードはふいに角から歩行者が出てきたら避けきれない位の人達が沢山いるなあと東京にきてからつくづく思う。きっと東京だけではないのだろうけど。僕も2回ほど自転車に突っ込まれた事がある。ギリギリ通れる人の隙間をピューンと行こうとして目測を誤ってぶつかるのだ。

僕は自転車の試合に出たり競輪場のバンクのコースなどを走っていたから自転車の危険性をとてもよく分かっているつもりだ。身体には時速70キロ近いスピードで落車した時の傷が今も体のあちこちにありヘルメットも割れ、精密検査も受けた時もある。

今も僕は自転車に乗っているが歩道では時速10キロ以下のノロノロ走りでもちろん手信号も忘れない。

今は電動自転車が広く普及し坂道だってビュンビュン飛ばす姿も増えてきた。子供を乗せてあんなスピードを出せるなんて信じられない。それほど時間がないと言う事でもあるのだろうか。今は自転車専用通路も普及してきたがまだまだこれからだろう。自転車乗りの方には一層自分は車に乗っているんだと言う意識を強く持って自転車を運転してほしい。

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