畠山大毅

2021.08.09

あー鬼人幻燈抄

僕は鬼滅の刃よりも先に鬼人幻燈抄(きじんげんとうしょう)と言う鬼を題材にした小説の存在を知り何年か前からこのシリーズを読んでいるのだが、今回の7作品目は、今まで読んだ小説の中で1番感動で泣かされた作品だ!

「今会いに行きます」や、「永遠の0」等も感動させられたが、今回鬼人幻燈抄が1番に跳ね上がった!こんなに本を見て泣いたのはワンピースのチョッパーの昔話以来かもしれない笑

感動だけではなくて読み終わった後の余韻もまたひとしおで、せつなくて可哀想なのだが、どこか温かみがあり幸せな気分にしてくれるのが鬼人幻燈抄の魅力だ。そんな中でも今回の7作品目、君を想う、(で合ってたかな題名?)は、今までで最高の感動をくれた!

その最高の感動を味わうにはやはりシリーズ1作品目から読み進めるのが1番だ。1作品目から内容は衝撃的な物になり、どこか鬼滅のような物を感じさせるが、中身は全くの別物!是非1作品目から読んでこの感動と切なさと、家族の温かさ、出会い別れで大きく動く物語の展開のテンポの良さ、文章の並びでいとも簡単にその場の情景風景が想像出来る活字のマジックを味わって頂きたい!

そして一緒に共有したい!笑

まだまだ話しは尽きないが、今回はこの辺で。ちなみに僕は2作品目から完全に鬼人幻燈抄の虜です!早く新作でないか待ち遠しい!!

7作品目は別れ、別れ、別れ、別れと新たな出会いがほぼほぼなかったので、8作品目で舞台は大きく移動する事でしょう。

後読んだ人は是非読み終わった後、今一度表紙のイラストを見直してほしい。読み終わってから見る表紙のイラストが又いい!温かみや切なさが又倍増する事でしょう。

ホントに話しが止まらなくなるのでこの辺で笑(2回目)

人によって好みは分かれるが是非一度手に取って読んで頂きたい作品。アニメ化を望む。きっと大泣きする笑

オーディション応募フォームへ