中湊智美

2021.08.30

8月も間もなく終わりでございます!

こんばんはー、残暑厳しいですねー。

 本日は、エキストラ現場参加の帰り、シャトルバスに乗らず駅まで15分程歩来ました。ちょっとした散歩のつもりだったのですが、もう全身汗まみれに…!うわー、この汗タラタラなおばさん、この状態で電車に乗ったら迷惑?なんて気になる程でした。

 さて、これまで月に数回ずつですがエキストラで現場参加させて頂き、貴重な経験をしてきました。そして所属前に想像していたエキストラのイメージが、ガラリと変わりました。

それまでは、エキストラはただのその他大勢で….と、漠然と考えていたのです。1番はじめに現場行ったとき、同じ事務所の先輩から「エキストラでもセリフを言う事があるし、演技しなくちゃならない時があるから、練習してた方が良いよ」と、アドバイス頂いた事が有りました。その時はそんな、未経験者にやらせてくれる訳がない、と、思っていたのです。

ところがどっこい、今日もまさに、状況に合わせた演技とセリフをアドリブでしなくてはならなくて、ほんの数分の事ですが、物語の中のワンシーンを、きちんと顕さなければ、と考え巡らせ、リハの時に確認して、1回でOK貰えた時は、本当にホットしました。最近、こう言う事が増えて来て、自分なりに演技、表現の仕方を考える事が多くなりました。

でも、[演技する][表現する]って何なんでしょう?正解はあるのでしょうか?

そんな時に、ああ、事務所のレッスン行ってて本当に良かった!、と、心から思います。

講師の先生方はとても熱心に、時には本気のお叱りも交えながら、楽しく色々教えてくれます。例えば、先日は、自分の表情と発しているセリフを第三者から見たときの見え方、聞こえ方の温度差の話しとか….、演技は表現者の数だけあるから正解は無い、とか。これらはまさに演技初心者マークの私には  あーなるほど!そう言う事なのか、と眼からウロコの話しなのでした。

なのでレッスンを重ねる度に、もっとこう言えたかも、こうできたかも、こうすれば良いかな?とか自然と考えることが多くなります。

それまでは、それらしく演技しようとだけ漠然と考え喋っていました。それが今では、表現はその喋っているときの表情や呼吸、発せられた音のリズム、緩急、内から沸き起こる感情等、本当に色々合わさった先に発せられ、また、それがいつでも自然に引き出るように練習しなくては、相手に心から伝わる演技がさらりと出るようにならない、と知ることが出来たのです。やはりその道のプロの方は凄いのですね!!

勿論それが自然に出来る方もいると思います。私が出来なくて勉強不足なだけかも知れませんが、レッスンで色々知ることができ、本当、ありがたやー、と思わずにいられないのでした。

9月からのレッスンも楽しみです!

お世辞ではなく、先生方に感謝してますよ!

ありがとうございます!

あと、いつもこまめにご朝から夜遅くまで連絡のやりとり下さるマネージャーの皆様(絶対睡眠不足ですよね?!)、明るく優しい事務所のスタッフの皆様にも、本当に感謝です。

どうもありがとうございます!

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