中湊智美

2021.08.22

暑さ戻り

こんばんはー。

 さて8月ももう終わりに差し掛かり、暦の上では、8月8日以降は立秋で、もう秋の気配を感じる時期だそうです。確かに、なんとなく、早朝の空気が心持ち湿り気少ないような…それに夜のコオロギの合唱隊の数がなんとなく増え始めた様な….。

 とはいえ、まだまだ暑いですよねー、でも暦では秋、なので、この時期の暑さは夏の暑さとは区別して、[残暑]と言うんだそうです。

 この時期になると、私はいつも知人、友人、お世話になった方々に、ハガキを出します。そう、残暑見舞いです。メールやラインが普及したいま、相手の住所も知らないのが当たり前の世の中、もう手紙は少数派かもしれません。しかもコロナが心配な中で、嫌厭されるかもと、今年は出し控えました。

毎年手書きで出していました。

 もともと 私はイラストを書くのも文章を書くのも好きです。そして美術館、博物館巡りが好きなので、行った先で購入した素敵な絵葉書やシールを並べ、出す人の顔を思い浮かべながら一枚ずつ選び、言葉を添えます。

 もちろん住所も手書きです。字は不思議なもので、昔から書き癖等があまり変わりませんよね? 私の字も年を重ねても、高校の頃とあまり変わっていません。昔なじみの友達や知人は、ハガキが届く度に、字から記憶が蘇り、ああ、昔と変わらないなー、と、私の顔を懐かしく思いだしてくれるのではないかなー、と思っています。

早く普通にやり取り出来る世の中になりますように!

 今夜もコオロギの合唱を聞きながら….って、そう言えば、昔 良くお風呂場で見かけたカマドウマ(ウチの実家では、お風呂場での遭遇率が高かったんです)、通称”便所コオロギ”がバッタの仲間だってご存知でし?しかも翅がないし鳴かないから、同じバッタ目のコオロギとは別物だそうでー。えーっ!そうなの?コオロギじゃなかったのねー!と。え?だから何なの、と言われても、奴らの驚異的なな跳躍力から逃れるために、悲鳴上げて逃げまわった幼少期にてっきりコオロギかと思っていたのに、そうじゃなかったのね、と言う事に、改めて~なるほどー、と。

 “便所コオロギ”と聞いてピンとくるそこのあなた、ご存知でした?!  遠い記憶の中の昭和ワールドに浸りながら、コオロギとカマドウマの違いを検索してみて下さいませ!目からウロコですよ!

 

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